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用具好きな方に朗報? あったかスケートブレード

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氷上のスポーツ、アイスホッケーに「あったかブレード」ってヘンですよね? が、これを過去4年半に渡って開発中という人がカナダにいるそうです。その研究のスポンサーには、ウエイン・グレツキーやフレームスのオーナーら、錚々たるメンバーが顔を揃えてるんだとか。 熱いナイフでバターがさっくり切れるのと同様、ブレードを暖めると氷との摩擦抵抗がカットされるために非常に切れ味よいスケーティングが実現できる、というのが「あったかブレード」の原理だそうです。1950年代にそのアイデアはすでに特許化されていた(さすがカナダ!)のですが、当時はまだ製品化への技術が伴ってなかった。それが近年の技術革新によって、実現可能になってきたというから、エキサイティングな話ではあります。 で、その仕組みですが、「3ピースのブレード構造&ブレードホルダーについた超薄軽量電池」がその秘密らしい。これでブレードの温度は、スピードアップにつながる摂氏4度に保たれるとのこと。摂氏4度だと「あったかブレード」という表現は間違ってますよね? いや、それでも厳寒のカナダにおいては「冷やす」のではなく「暖める」温度でしょう。とすると、日本だとこの適温がもっと高く設定されるのかな・・・などと考えてしまうのですが、素人考えでしょうか? 摩擦抵抗がこのブレードによって40%カットでき、このブレードが付いたスケートを履けば疲れ知らず・・・なんてことも。電池はヒールの部分にも取り付け可能で、充電可能。また保温機能のあるブレード自体も、プロの好みに合わせて研磨可能となっているそうですから、実用化されればすごい話です。ターゲットとする市場は「レクリエーションとしてホッケーを楽しむ人たち」ということで、その価格もおそらく低く設定されるのではという期待が高まります。 ところでこの「ブレードを暖める」というアイデアなのですが、カナダの日常生活のひょんな1コマがきっかけだったとか。ある冬の寒い日、この開発者が乾燥機にかけてホカホカのランニングシューズを履き、外に新聞を取りに行ったら、滑ってお尻から着地してイテテテ。「暖めれば滑る」と、痛い目して実感したらしいのです。 発明のアイデアって想像を絶することがある。その上、そのアイデアが即ホッケー用具開発に結びついてしまうというのが、さっすがカナダ人。DNAにホッケーが刻まれてますもんねっ! 元記事を読む ご感想はHWJ掲示板まで
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