2005年 01月 08日 ( 2 )

ここまで来たか! クロズビーマニア

2005年エントリードラフト全体1位間違いなしと言われる怪童、シドニー・クロズビー。先日アメリカ・ノースダコタ州で開催されていた世界ジュニア選手権でも、その卓越したスキルを十分発揮していたとの報道でした。

そのクロズビーが世界ジュニア選手権で着用したジャージが、大会開催地のアメリカ・ノースダコタ州からカナダに帰国するまでの間に、忽然と消えるという騒ぎが勃発しました。消えたのは、大会決勝でクロズビーが着用した赤ジャージで、どうも盗難に遭ったものと見られています。

ホッケーカナダでは、スマトラ沖地震・津波の被災地救援チャリティの一環として、カナダジュニア代表が着用した白ジャージをe-Bayのオークションに掛けていたのです。しかしクロスビー本人が貰えるはずの赤ジャージが紛失した今、「クロズビーにとっては初の世界ジュニア出場。自分のジャージを貰う権利はあるだろう」というホッケーカナダの配慮で、オークション対象から外されたそうです。オークションでクロズビーの白ジャージは、既に2万ドルという高値をつけていたのですが、

優勝した瞬間に身につけていた赤ジャージを盗難されたクロズビー本人は、かなりショックを受けていた模様。クロズビーの代理人はジャージ捜索に有力な手がかり提供者には、お礼のご褒美を用意しているとも呼びかけてるんだそうです。

う〜ん、確かにクロズビーは素晴らしい選手です。
私は昨年7月のLAキングズ若手評価キャンプの際に、クロズビーの練習風景を観てはいるのです。上背は高くないのですが、あの攻撃センスに視野の広さ、そしてあのひときわ大きなお尻から繰り出すバランス絶妙のスケーティング。守りにもよく戻るし、コーナーにも怖じけずに入っていくところは、最近のカナディアン風味な選手と言えるでしょう。片手でコーナーからパックもって出て来て、そのままハンドリングしながら片手でシュートした時には、もう私はぶっ飛びましたわ。

でもね、最近の過熱ぶりはやっぱり異常。
そもそもまだNHLエントリードラフト指名資格もない年齢なのに、なんで昨年7月LAキングズの若手評価キャンプに参加できるのかい? という素朴な疑問がありましたし(まあ、おかげで私はいいもの見させてもらいましたけど)。

クロズビーが大丈夫でも、周りの大人たちの存在が心配です。

TSNの関連記事を読む
ご感想はHWJ掲示板まで

追記:その後クロズビーの赤ジャージが、モントリオール警察によって見つかったとの報道がありました。しかしまだその真贋が明らかでないため、現在はホッケーカナダに調査協力を依頼中とか。またカナダ控えGKの唯一出場した試合のパックも、カナダに戻るまでの経路で紛失騒ぎがあった模様。
その後の情報を原文で読む
[PR]
by hockeyworldjapan | 2005-01-08 17:06 | その他

NHLの経営者たちってナニ?

米経済誌「ビジネスウイーク」が、年間ベスト&ワースト経営者が発表。世界中139人のライター&編集者による投票で決定したというこのリストですが、全世界からたった7人しか選ばれてない栄えある(?)「ワースト経営者たち」のそのリストに、NHLコミッショナー、ゲイリー・ベットマン氏がランクインしてしまいました。

ベットマン氏、その一週間前には「スポーティングニュース」紙の「スポーツ界での権力者トップ100」で、1年前に13位だった順位が40位まで墜落。これは、宿敵NHLPAの親玉ボブ・グッドナウ氏(39位)より下位にランクされるという体たらくです。さらに「スポーティングニュース」紙は「ご両人とも『スーパーボウルでポロリ』のジャネット・ジャクソンよりも下位にランクされている」とコメントし、2人揃って嘲笑対象として晒されてた模様です。

ビジネスウイークの記事に戻りますが、その他「ワースト経営者」リストには、ベットマン氏と仲がいいと伝えられるウォルトディズニー会長で、NHLアナハイム・マイティダックスのオーナーでもあるマイケル・アイズナーの名前も。さらに「落ちぶれ経営者」には、かつてNYアイランダーズ現オーナーのチャールズ・ウォング氏の右腕として活躍し、アイランダーズにも共同出資していたサンジェイ・クマール氏までノミネート(この人、不正証券取引で消えたんだよね)。

う〜ん、なんかNHLってダメ経営者の巣窟みたいな気がしてきたぞっと。
TSNの関連記事を読む
ビジネスウイークの関連記事を読む
ご感想はHWJ掲示板まで
[PR]
by hockeyworldjapan | 2005-01-08 16:25 | NHL overall