2005年 03月 06日 ( 1 )

$45million騒動の顛末は?

とりあえず、「$45million騒動」もしくは「2.19事件」とでも命名してみました。

もちろん、かの2月19日の件です。

いったん2月16日に「今季全面中止」を発表したNHL。しかしその後「4500万ドルのサラリーキャップで妥結目前」との報道がまことしやかに流れ、多くのホッケーファンは2月19日のNHL&NHLPAの会合に期待したものです。しかし結局のところ、噂に反してこの4500万ドル提示はPA側からなされず、その後はNHLvsNHLPAの罪のなすり合い大会が繰り広げられました。(詳しくは<過去ログ「一転、二転、三転・・・結局再開なし(見込み)」「シラケムード濃厚。でも真相は闇の中」をご参照ください)。

で、3月1日、NHL(@マンハッタン)、NHLPA(@トロント)と各陣営の会合が開催されました。NHL会合では、例の投資会社の「NHLまるごと買収案」が提示され、これが大きな反響を呼んだ(オーナー陣はシカトを決め込んでる人が多かったですが)のは、既にお伝えした通りです。

じゃ、その一方で、同日のNHLPA会合では何があったのか? そして「45million騒動」について、なんらかの説明はここでなされたのか? というのも、当然気になるわけで。なので、そっちの情報を少しお伝えしようと思います。

まずはその背景の話から。例の「4500万ドルで妥結」という誤報は、どうも選手側からの情報がメディアに伝わったもので、その裏にはPA内部での造反分子(クリス・プロンガー、ジャローム・イギンラ、ジェレミー・ローニック、ロバート・エシュらの名前が挙がっていました)の動きがあったと、数紙が報道していました。この造反分子は、代理人らを通じて直接一部チームと交渉話を進めたり、プロンガーに至ってはNHLナンバー2のビル・デイリー副会長に電話連絡を入れたとの情報も報じられていました。こうした造反分子に立腹した選手らは「あいつらには説明を求めるつもり(ブライアン・スモリンスキー)」と、この会合開催前のPAはかなりの分裂様相を呈していたわけです。

で、その続報が期待された3月1日の会議終了後。
どうも箝口令が敷かれたってことでしょうかね?
それらしい情報というのは、以下の3点に限られているようです。

その1:プロンガーが「『造反分子』というのは、交渉妥結を願っていたメディアや人間たちの創作である」とコメント。その造反メンバーと目されていたプロンガーは、これを全面否定し、選手間の団結を強調した。

その2:ローニックが、10年ぶりに参加したPA会合で、集まった150人以上の選手の前で謝罪。「ここ3週間、オレは喋りすぎた」

その3:ブライアン・バーク(現在TSNコメンテイター)「PA会合では、2人の選手が取っ組み合いのケンカになり、他選手によって制止されるという一幕があった」

この3つの情報を併せて考えると、やっぱり「その1」のプロンガーの発言がウソ臭いんですけど・・・ま、「オレは関わってないから」という主張であり、確かにそうなのかも知れません。その一方、ローニックは、この謝罪のために、わざわざ10年ぶりにPAの会合に出て来たってとこが、彼らしくもあります。

で、一番気になるのは「その3」の「取っ組み合いになった2人の選手」は誰か? ということでもあったりして・・・ああ、そんなことに興味津々な自分に鬱! 


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by hockeyworldjapan | 2005-03-06 11:49 | CBA